1.ドライベジタブルのメリットとは?
ドライフルーツは、一般的なコンビニなどでも購入できる商品として有名です。しかし、ドライベジタブルについては知らない方が多いかもしれません。ドライベジタブルとは乾燥した野菜のことで、干し野菜とも呼ばれます。代表的なドライベジタブルには、切り干し大根や干ししいたけなどが挙げられます。
野菜を乾燥させることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。1つ目は味です。水分が抜けることで、野菜の持つ甘みや旨みがギュッと詰まった状態になります。料理に使用したとき、味が染みやすくなることも考えられます。
2つ目は栄養です。野菜を干すと、鉄分やカルシウム、食物繊維といった栄養素が増加すると考えられています。生で食べるよりも効率的に、栄養を摂取できるでしょう。
3つ目は保存です。季節や気候、乾燥の程度などによって、保存期間は異なります。食べる前に状態を確認する必要はありますが、生の野菜よりも長持ちするのが一般的です。じっくり乾燥させてしっかりと水分を抜いた場合、数週間もつ可能性もあります。カットした状態なので、コンパクトに保存できるところも嬉しいポイントです。
4つ目は食品ロスの防止です。安売りされている野菜を買いすぎたり、人から大量にもらったりしたとき、どうしても余るケースがあります。捨てるのはとてももったいないですし、罪悪感を覚える方がほとんどでしょう。その場合、傷む前に乾燥させればすぐに消費する必要がなく、食品ロスの防止につながります。
2.購入するなら無添加の商品を
ドライベジタブルに興味のある方には、無添加で作られているものをおすすめします。野菜の栄養や色を保ったまま乾燥したものを選びましょう。漆山果樹園の「スープ用」や「お味噌汁用」など、用途に適した野菜が入ったセットも便利です。野菜の種類によっては、油を使っていない野菜チップスのように、おやつ感覚で食べられます。
3.ドライベジタブルは自宅でも作れる
ドライベジタブルをもっと楽しみたい場合は、自宅でも作ってみましょう。そうすれば、食べたい野菜や料理に使いたい野菜を自由に選択できます。
まずは、野菜をなるべく薄く、やや大きく切ります。その後、ネットなどを使って天日干しします。ドライベジタブルを作るためのネットも販売されているので、活用してください。干す場所には風通しが良好で日光の当たるところを選び、夜間は室内に入れます。ネットに並べるときは、野菜同士が接触しないように気をつけないといけません。半生くらいの状態にしたければ半日程度、完全に乾かしたければ数日かかります。
カビや虫が心配であれば、電子レンジやオーブンも使えます。熱が入りすぎて焼いてしまわないように、加減しつつ加熱することが重要です。より本格的なドライベジタブルを作りたい方は、食材乾燥機の導入も検討しましょう。お金はかかりますが、簡単ですし、衛生的にも安心です。
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