「加工品を買うときは無添加を選んでいる」と安心していませんか?体や心の健康のために無添加食品を選ぶ人は増えていますが、「無添加」と表示されていても、実は無添加ではない加工品があるのを知っていましたか?
「無添加」と表示されていればOK?
パッケージに「無添加」と表示されている加工食品はすべて安全で、健康的な食品だと思い込んでいませんか?「無添加」という3文字だけを見て、どんな原材料が使用されているかを気にせずに購入しているという人は少なくないはずです。ところが、「無添加」と表示されていても、パッケージの原材料の部分を見ると、食品添加物ではないものの、化学的に合成された成分や、安全性に疑問のある成分が含まれていることに気づくことがあります。
加工品とは、ハムやベーコンなど肉を加工した食品、チーズやヨーグルトなど乳製品を加工した食品、かまぼこやちくわなど水産加工品などの生鮮食品を加工したもの、冷凍食品やレトルト食品、缶詰やフリーズドライなど長期間保存させるために加工されたものの両方を指します。無添加とは、何も加えていない、足していないことを指します。生鮮食品の加工品にしても、長期保存可能な加工品にしても、「何も加えない」で製造することは不可能です。そのため、多くの食品は「香料無添加」「保存料無添加」のように特定の成分が無添加であることを表示していますが、中にはただ「無添加」とだけ表記している場合があり、注意が必要です。
食品添加物は、厚生労働省が定めた成分です。無添加と記載されていれば「厚生労働省が指定している成分を加えていない」というだけで、必ずしも安全な成分だけで作られているとは限りません。
今日から始めよう無添加生活
スーパーやコンビニで販売されている加工品の、ほぼすべてに食品添加物が使用されています。それは、長期保存できるように、あるいは見ため、味や香りを良くするためです。私たちは、ほとんど毎日、添加物や化学調味料を含んだ食事をしていると言っても過言ではありません。添加物で溢れかえっている日本で、どうすれば無添加の食生活にシフトチェンジできるのでしょうか?
最初から厳しいルールを作ってしまうと続けにくいですし、食事がストレスになってしまうので、まずは簡単なことからスタートしましょう。まず「添加物入りの調味料をやめる」「原材料を見て買い物する」この2つから初めることができます。
調味料には添加物がたっぷり。ご自宅の冷蔵庫や棚の中にある調味料の原材料を見てください。保存料や香料、ほかにもたくさんの添加物が入っていませんか?今、使っている調味料を無添加の調味料に変えるだけでも、体に良い変化があるはずです。
原材料を見て、自分の知っているものが入っている物で、加工されているものを選ぶことができます。この方法なら、いちいち添加物の種類を覚える必要がありません。豆腐を作るときの「にがり」や、パンを膨らませる「イースト」なども添加物ですが、昔から使われている物、自然の中にある物は安心です。
漆山果樹園のサイト
https://urushiyama.com
商品購入はこちら
https://onl.sc/8AgHsdH