値段が安く毎日のおやつにおすすめの輸入ぶどう「レッドグローブ」と「トンプソンシードレス」

日本では、巨峰や甲州などの数多くの国産ぶどうが多く栽培されています。甘くて果汁がたくさん含まれていてとても美味しいですが、その分少々お値段が高いのがつらいところです。そんな中、近年は安く購入できて、さらに美味しい輸入ぶどうが人気を集めています。最近では、安く購入できることで評判のコストコで販売している輸入ぶどうが「美味しくて安い」と人気になっています。輸入ぶどうは、毎日消費するおやつとしては最適のコスパだと言えるでしょう。特に「レッドグローブ」と「トンプソンシードレス」がおすすめの輸入ぶどうです。

 

400g300円で購入可能な「レッドグローブ」

レッドグローブは、アメリカのカリフォルニア大学で誕生した輸入ぶどうです。赤ブドウの一種で果肉が多く詰まっており、通常よりもかなり日持ちがすることから、輸入品に適しています。日本に輸入する際は、航空便ではなく何日もかけて船で運ばれてきます。輸送費用を大幅にコストダウンできるので、その分だけ販売価格に還元できるわけです。

日持ちのするぶどうと聞くと、あまり美味しくないというイメージを抱いてしまうかもしれませんんが、そんなことはありません。確かに日本産のぶどうと味の方向性は異なり、果肉は硬めです。しかし、ほどよい酸味とすっきりとした甘さにより、ついつい手がのびてしまいパクパクと食べてしまうやみつき感があります。皮が薄いため、皮ごと食べることができるのも嬉しい点です。

レッドグローブはアメリカのカリフォルニア生まれのぶどうですが、他にチリからも日本に輸入されています。カルフォルニア産のレッドグローブは、10月〜11月頃までが旬です。なので、その時期は店頭にはカルフォルニア産のぶどうが並んでいます。12月になるとチリ産のぶどうが旬を迎えるため、店頭にもチリ産のものが並びます。

 

種無しでおやつに最適「トンプソンシードレス」

ぶどうは種があって面倒くさいという方におすすめなのが、こちらも輸入ぶどうのトンプソンシードレスです。アメリカ原産の白ぶどうであり、縦に長い楕円形の形をしています。アメリカのほうではかなりピュラーなぶどうで、赤ブドウの「クリムゾンシードレス」と同じく、日本人のミカンのように身近な存在になるそうです。トンプソンシードレスとクリムゾンシードレスは、どちらもカリフォルニアレーズンの材料にもなっています。

ちなみに、トンプソンシードレスの「シードレス」とは種無しという意味です。その名の通り、種がなく、皮も薄いためそのままバクバク食べられます。果肉はしっかりと詰まっていて、食べるとサクッとした歯ごたえを感じられます。酸味の加減もちょうどよく、甘すぎないため、おやつに向いているぶどうです。

トンプソンシードレスは、カルフォルニア産やチリ産、オーストラリア産を日本で販売しています。カルフォルニア産は8月〜11月まで、チリ産は12月〜5月、オーストラリア産は4月〜6月にスーパーなどに並びます。