ヘルシーなドライフルーツを取り入れよう!選び方を解説

1.ドライフルーツを食べたい!どのように選ぶ?

さまざまな食べ方ができるドライフルーツをおやつ代わりに食べたいと考えている方もいるでしょう。ケーキやクッキーといったデザートよりも罪悪感なく食べられるのではないでしょうか。しかし、市販のものは種類が豊富すぎて、選び方が難しいです。どのような基準で選べばいいのでしょうか。

2.ヘルシーで安心な無添加のドライフルーツを選ぶ

まずは、無添加の商品を選ぶことをおすすめします。ドライフルーツは果物をそのまま使っているため、健康的だと考える方は少なくありません。しかし、全てが健康的だと言い切ることはできません。

なぜなら、商品によっては添加物が多く含まれているものもあるためです。フルーツの色を鮮やかにキープするために、着色料などが用いられている可能性があります。また、製法によってもヘルシーかどうかは変わるでしょう。たとえば、一度揚げてから乾燥させているものは、油が気になります。甘みを強くするために、砂糖やシロップでコーティングされているものもあるのです。

よって、ヘルシーさを求める場合は、無添加の商品を選ぶ必要があります。「砂糖不使用」や「添加物不使用」、「ノンフライ」といった表記のあるドライフルーツを購入しましょう。

3.好みの味は入っている?フルーツの種類で選ぶ

ドライフルーツを食べるとき、せっかくなら好きな味を楽しみたいでしょう。そのため、フルーツの種類も重視することが大切です。

ドライフルーツに用いられるフルーツはさまざまです。たとえば、りんごやぶどう、キウイやいちごといった、生で食べる機会も多いものがあります。普段から食べ慣れているため、ドライフルーツを初めて食べる方にもぴったりです。

クランベリーやいちじく、ザクロやマンゴーといった、食べる機会が少なめのフルーツもあります。生と違って長く楽しめるので、食べ慣れていないフルーツでも少しずつ味わえます。

4.含まれる栄養素を重視して選ぶ

ドライフルーツの種類を選ぶとき、好みの味で厳選する以外に、栄養素を重視する方法も考えられます。たとえば、貧血に悩んでいる女性は少なくありません。そんな方には、鉄分を多く含んでいるレーズンやデーツなどがおすすめです。ビタミンを摂りたい場合は、パイナップルやレモン、マンゴーなどがぴったりでしょう。他にも、食物繊維やタンパク質、カリウムやタンニンなどの栄養素の含まれるドライフルーツを、自分の体調に合わせて選んでみてください。

5.ヘルシーでも食べ過ぎには注意!

無添加のドライフルーツを選ぶと、おやつや間食をヘルシーに楽しめます。しかし、いくら無添加でヘルシーだからといって、食べ過ぎてはいけません。

たとえば、食物繊維が豊富なドライフルーツを食べ過ぎると、お腹がゆるくなるかもしれません。砂糖不使用でも糖分は含まれるので、カロリーが高くなる恐れもあります。同じドライフルーツばかり口にしていると栄養が偏ることも考えられるので、食べ過ぎないよう注意が必要です。