1.爽やかさが魅力的な緑色系のぶどう
白ぶどうと言われることもある緑色系のぶどうは、爽やかさが魅力です。よく見かける種類としては、ロザリオ・ビアンコが挙げられるでしょう。黒色系のぶどうよりも皮が薄く、多くの品種は皮を剥かずにそのまま食べられます。
2.ジューシーさが特徴のシャインマスカット
近年、シャインマスカットをよく見かけるようになったと感じる方が多いかもしれません。シャインマスカットを使ったケーキやパフェなどが人気で、旬の時期になると話題になります。
主な産地は山梨県や長野県、山形県などで、出荷が盛んになるのは8月中旬~10月上旬ごろです。ハウスで栽培されているものはもう少し早く、7月中旬~8月中旬に出回るケースがあります。
そんなシャインマスカットが品種登録されたのは2006年です。味の特徴は高い糖度と少しの酸味で、渋みは感じられません。とても甘いものが多いですが、マスカットならではの爽やかな香りも堪能できます。見た目は黄緑色で、やや長細い丸形です。ハリのある質感で、噛むとパリっとした食感があります。多くの場合、種はなく、皮も食べられます。
3.みずみずしい瀬戸ジャイアンツ
瀬戸ジャイアンツは、「桃太郎ぶどう」という名称も持つぶどうです。1989年に品種登録されました。主な産地は岡山県で、ほとんどの割合を占めています。盛んに出荷される時期は9月いっぱいです。
瀬戸ジャイアンツは実の形に特徴があり、ポコポコとした見た目がかわいらしいです。1つ1つの実はとても大きく、1房のボリュームもあります。果汁が多いので、みずみずしいぶどうが好きな方にぴったりでしょう。甘みが強く、酸味はそれほど感じられません。皮ごと食べると少し渋みを感じますが、甘みと調和します。
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