フルーツ×料理は合わない!?食わず嫌いなら試してみよう

1.無添加のドライフルーツを料理に使おう

パイナップル入りの酢豚やりんご入りのポテトサラダなど、フルーツが入っている料理はいろいろあります。おかずとして食べる料理とフルーツの組み合わせは、賛否の分かれることが多いでしょう。食わず嫌いの方や、苦手意識を持っている方も少なくありません。

しかし、料理にフルーツを入れることには、さまざまなメリットがあります。1つ目は、ビタミンなどの栄養を摂れることです。普段あまりフルーツを食べられていない方でも、日々の料理に入っていれば自然と摂取できます。

2つ目は彩りです。フルーツには、赤色やオレンジ色、紫色など、数多くの色があります。カラフルなフルーツが加わることによって、盛り付けが豪華になるでしょう。入れるだけで特別感のある料理になるので、友人を呼んで開催するホームパーティーなど、華やかなシーンにもぴったりです。

生のフルーツを使うこともできますが、ドライフルーツを用いることもおすすめです。ドライフルーツなら長く保存できますし、いつでも気軽に使えます。ただし、なるべく無添加の商品を選びましょう。砂糖などが使われていると甘みが強すぎて、あまり合わないかもしれません。

2.どのドライフルーツが使いやすい?

ドライフルーツといっても種類はたくさんあり、どれを使うか迷うでしょう。迷ったときは、フルーツの風味を意識してください。たとえば、柑橘系なら料理に爽やかな風味が足されます。こってりした料理に合わせれば、口の中をさっぱりさせてくれます。

ぶどうもおすすめです。ぶどうは甘みと酸味のバランスが良く、肉料理にも魚料理にも合わせやすいです。料理にワインを使うことは一般的なので、比較的抵抗が少ないかもしれません。

甘酸っぱいフルーツを使いたいならりんご、彩りを重視したいならいちごなどもおすすめです。アップルパイなどで火の通ったりんごを食べ慣れているなら、料理に使っても違和感を覚えにくいと言えます。

3.ドライフルーツを使った簡単な料理

ドライフルーツを初めて料理に使う場合、まずはサラダを試しましょう。レタスやベビーリーフなどを使った普段のサラダに、好きなドライフルーツを入れるだけです。とても簡単ですし、火を通さないので、作りやすくて食べやすいです。ナッツやチーズなども加えれば、具だくさんになってボリュームが出ます。オシャレなレストランで出てくるようなサラダになるでしょう。

オレンジなど酸味のあるフルーツなら、マリネにも活用できます。もともと酸味のある1品なので、フルーツの風味とも馴染みやすいです。にんじんのマリネなら、色にも統一感が出て食卓が華やかに見えます。

ドライフルーツをそのまま使うことに抵抗があるなら、ソースとして活用する方法もあります。たとえば、パスタソースに加えたり、お肉にかけるソースに入れたりしてみましょう。いつも作っているソースにマンネリを感じている場合、風味の幅を広げることができます。